薪ストーブのある家の魅力とは?注意点についても紹介します!

近年、キャンプブームの影響で、炎を楽しむアクティビティが盛んになっています。
しかし、自宅に薪ストーブや暖炉を取り入れようと考える方は少ないでしょう。
今回は薪ストーブの魅力や注意点を解説します。
この記事が、薪ストーブの導入を検討する機会になりますと幸いです。

 

□家の中でアウトドア感を楽しむ!薪ストーブの魅力を解説します!

 

薪ストーブの一番の魅力は、やはり室内でもキャンプファイヤーのようなアウトドア感を楽しめる点でしょう。
薪ストーブは窓から薪を燃やす炎を見られます。
炎が揺れる様を眺めることで、リラックス効果が期待できます。

ロマンを求めて薪ストーブを導入される方もいますが、薪ストーブには機能面でのメリットもあります。


例えば、冬にエアコンを使用すると乾燥しがちですが、薪ストーブは熱で空気を温めるため、乾燥しにくいというメリットがあります。


また、電気を使わないため、停電などの緊急時にも使用できる設備として重宝するでしょう。

他にも、ストーブをオーブンのように利用できる点が魅力でしょう。
ストーブの炉内は400度から450度にも達し、ピザやローストビーフなど、様々な料理が作れます。
近年では、薪ストーブ専用の調理器具が販売されるなど、薪ストーブでの料理は話題になっています。

 

□維持が大変?薪ストーブの注意点を解説します!

 

実用性とロマンを兼ね備えた薪ストーブですが、思わぬところにデメリットがあります。


まず、燃料となる薪の確保です。
一か月あたりに使用される薪の量は、およそ300から600キログラムとされており、ホームセンターで入手しようとするとかなりの手間になるでしょう。

他にも原木から自分で薪を作る方法がありますが、いずれにせよ維持には手間がかかります。
薪の配送サービスもあるため、必要に応じて活用しましょう。

 

次に、毎年のメンテナンスに手間がかかる点です。
薪ストーブは、毎年使用を終えると煙突や炉内のメンテナンスが欠かせません。
自分でメンテナンスすると非常に手間がかかります。
業者に依頼できますが、その場合は多額の費用がかかります。

 

最後に、部屋すぐに温まらない点です。
薪ストーブはエアコンのようにすぐに温まりません。
外から帰ってきてすぐに温まれない点は、無視できないデメリットですよね。
そのため、電気ストーブをはじめとする暖房器具との併用をお勧めします。

 

□まとめ

 

今回は、薪ストーブの魅力や注意点について解説しました。
この記事がお役に立てますと幸いです。