お子さんがいる、または生まれる予定がある方で家づくりをしている方で、間取りにお悩みの方は多いでしょう。
今回の記事では、子育てしやすい間取りと、その作り方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□子育てしやすい間取りをご紹介します！
お子さんが最も多い時間を過ごすのは、一般的にはリビングでしょう。
つまり、リビングの間取りを工夫することが、子育てのしやすさに直結します。
具体的に子育てしやすいとされている間取りは、以下の間取りです。
・リビングが見える対面式キッチン
・リビングに隣接した和室
・十分な広さがあるリビング
お子さんの様子を見ながら家事や仕事ができれば、子育てしやすくなるでしょう。
リモートワークをされる方でお子さんがいる方は、その点も考慮してみると良いかもしれません。
また、リビングが広いと便利です。
お子さんが小さいときは遊び場になりますし、その他にも柔軟な使い方ができるためです。
□子育てしやすい部屋作りの3つのポイントをご紹介します！
1つ目は、家事動線を意識することです。
子育ては非常に忙しいものです。
そのため、できるだけ家事をしやすくすることが大切になってきます。
家事を楽にする他の方法は、自動化でしょう。
食洗器や洗濯乾燥機、ロボット掃除機などがこれに該当します。
2つ目は、収納スペースをしっかり確保しておくことです。
今はお子さんが小さくても、成長するにしたがって、必要な道具はその都度変化していきます。
赤ちゃんであればおむつやおしり拭き、綿棒やミルクセットが必要ですが、小学生になると、ランドセルや教科書といった道具が必要になります。
そのため、しっかり収納を用意しておくことが大切です。
物が散らかりにくくなり、掃除がしやすくなったり、片付けの頻度を減らせたりといったことが期待できます。
3つ目は、お子さんの成長を考慮することです。
お子さんが小さく兄弟がいる場合は、子供部屋は1つあれば良いでしょう。
しかし、成長して思春期になると、個々の空間を欲しがることが想像できます。
このように、お子さんの成長に対応できる間取りにすることが大切です。
自分たちの人生計画を考えて部屋数などを決めると良いでしょう。
□まとめ
今回は、子育てしやすい間取りを解説しました。
お子さんが小さいうちは、お子さんの様子を確認できるリビングが適しています。
また、家づくりの際は、「家事動線」、「収納スペース」、「お子さんの成長」の三点を考慮すると、間取りが決めやすくなります。
