家の維持費はどれくらい?安く抑える方法もご紹介します!

マイホームを建てる時には初期費用のみを考えがちですが、マイホームに住み続けるにあたって家の維持費がかかります。
そこで今回は、家の維持費の目安についてご紹介します。
また、家の維持費を抑える方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□家の維持費の目安についてご紹介!

一戸建ての維持費の目安としては、結論から言うと年間30万~40万ほどかかります。
維持費の中でも、大別すると税金、修繕費、保険料の3種類に分けられます。
ここからは、それぞれについて簡単にご紹介します。

まずは、税金です。
持ち家にかかる税金は、主に固定資産税と都市計画税の2つです。
固定資産税とは、不動産などの固定資産にかかる税金で、戸建ての場合は、月1万~2万円を納めることになります。
固定資産税は、評価基準によって算出した建物の価格によって課税されるため、築年数によっても変わってきます。

都市計画税は、市街化地域に該当する方のみが納める税金なので、全ての人が支払う必要はありません。
支払うことになった場合、年2~3万円ほどの出費となります。

次に、修繕費です。
長く住み続けることになった場合、必ず大きなメンテナンス費用が必要になる時が来ます。
例えば、外壁は10年に一度の間隔で80~100万円ほどのメンテナンスが必要となります。
ご自身でメンテナンス費用は計画的に貯めるようにしましょう。

最後に保険料です。
家を購入すると、ほとんどの方が火災保険に加入しますが、火災保険は10年保証で10万円前後が一般的となります。
また、家財保険や地震保険なども必要に応じて加入することがあるので、毎年負担が出てくるでしょう。

□家の維持費を抑える方法をご紹介!

ここからは、家の維持費をうまく抑える方法について2つご紹介します。

1つ目が、メンテナンスフリーの建築材を選択することです。
先ほどもご紹介したように、建材のメンテナンスは非常に大きな出費となるため、出来るだけメンテナンスが少なくて済むようにメンテナンスフリーの建材を選ぶのがおすすめです。
一般的には、サイディングやタイル、銅板材などが耐久力が高いと言われています。

2つ目が、自分でできる範囲でこまめな手入れを心がけることです。
外壁や水回りなど専門的な知識が必要となる箇所はプロに頼むべきですが、床のキズや壁の小さなひび割れなど、自分でも補修できる部分はこまめに修復すると良いでしょう。
劣化を防げるだけでなく、後々に大規模な修復の機会があっても費用を抑えやすいです。

□まとめ

今回は、マイホームの維持費の目安についてご紹介しました。
また、家の維持費を抑える方法についてもいくつかご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。