住宅のローンを組むために必要なものとは?ご紹介します!

マイホームを手に入れるために多くの方は住宅ローンを利用されるかと思います。
その住宅ローンを組むために必要なものをご存知でしょうか。
今回は、住宅ローンの手続きの流れと、本審査をする際に必要となるものをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□住宅ローンの手続きの流れをご紹介!

住宅ローンの手続きの流れは、「情報収集」「審査」「契約」の主に3ステップです。
ここからは、それぞれについてご紹介します。

1つ目が、情報収集です。
住宅を購入する際、依頼先の不動産会社やハウスメーカーから、提携ローンをおすすめされる場合があります。
提携ローンは金利がお得になったり手続きがスムーズに進みやすかったりするなどのメリットがあるケースも多くおすすめですが、ご自身で選びたい場合もあるでしょう。
ネットやセミナーへの参加などを通して、様々な金融機関の金利や条件、諸費用などの情報を集めて比較してみてください。

2つ目が、審査申込みです。
ローンを利用する金融機関が決まった、必要書類を用意して審査の申込みをしましょう。
住宅ローンの審査は、事前審査と本審査の2段階で実施されます。

事前審査は本審査の申込み前に行われる簡易的な審査で、申込人の年収や自己資金など、金融機関から提示される情報を申告します。
また、事前審査はオンラインや郵送で手軽に申込みできる場合がありますので、活用してみてください。
事前審査の結果は申込みから3日~1週間程度で分かります。

本審査では、事前審査よりも詳細に審査が行われますが、金融機関によって申告する内容は変わってきます。
詳細な審査となるため審査期間も事前審査より長く、1週間~2週間ほどかかるでしょう。

3つ目が、契約です。
本審査がおわると、金融機関との間で金銭消費貸借契約を交わします。
同時に担保となる不動産に抵当権を設定するための抵当権設定契約や、保証会社が金融機関に債務の保証を委託する保証委託契約を締結します。

□ローンの本審査時に必要なものをご紹介!

先ほど住宅ローンの本審査についてご紹介しましたが、ここからは、本審査に必要なものをご紹介します。
本審査で全員が提出するものは、以下の通りです。

・住宅ローン申込書(本審査用)
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・住民票(写し、家族全員の記載があり、本籍地やマイナンバーの記載がないもの)
・印鑑登録証明書
・物件概要がわかる資料(広告、見積書や間取り図など)
・土地登記事項証明書(発行後3カ月以内のもの、敷地化されているマンションは不要)
・建物登記事項証明書(発行後3カ月以内のもの)
・印鑑(実印)
・物件に関する書類(売買契約書の写し、重要事項説明書の写し、土地・建物の登記簿謄本、見積書や間取り図、土地の公図など

他にも、個人事業主の方や法人の代表者など、条件によって提出物が異なるので、しっかりと用意するようにしましょう。

□まとめ

今回は、住宅ローンの手続きの流れについてご紹介しました。
また、住宅ローンの本審査時に必要となるものについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。