住宅は購入時にお金がかかるだけではなく、住み始めてからも様々なことにお金がかかります。
できれば、出費は抑えたいですよね。
そこで、今回は光熱費のかからない家にする方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□光熱費を抑えられる家の間取りとは?
光熱費のかからない家にするには間取りが1つの重要な要素となります。
ここでは、光熱費を抑えられる家の間取りを2つ紹介するのでお役立てください。
1つ目は断熱性能が高いことです。
断熱性が高いと、熱エネルギーを通さないため、クーラーで冷やした空気や暖房で暖めた空気を外に逃がしません。
そのため、冷暖房の効きが良くなり、光熱費を抑えられます。
2つ目は熱交換型換気扇を設置することです。
換気扇を用いると、冷暖房によって適切に保たれている室内の空気に外の空気が入ってきます。
そこで、冷暖房で空気をコントロールする必要があります。
熱交換型換気扇なら外気の温度を調整してから空気を室内に取り込むため、室内の温度変化を防げます。
つまり、この換気扇を用いることで光熱費を節約できます。
□間取りの工夫以外で光熱費を抑えるための方法とは?
光熱費のかからない家にする方法は間取りの工夫だけではありません。
ここでは、それ以外の方法を4つ紹介します。
少し工夫するだけでできるので、ぜひ実際に行ってみてください。
1つ目はこまめに節電することです。
無駄な照明を消したり、洗濯を電気代が安くなる深夜に行ったりするなどにより、節電できます。
このような、地道な節電は光熱費を抑えることに繋がります。
2つ目は陽射しを調整することです。
陽射しが室内に入りすぎると、温度の調節が必要となり光熱費がかかる可能性があります。
そこで、陽射しを調整するために、部屋の外側にブラインドをつけることをおすすめします。
ブラインドが外にあると、陽射しでそれが暖まっても、その熱を室内に放出することはありません。
3つ目はカーテンを上手に使うことです。
夏の外出時は必ずドレープカーテンまで閉め、光を入れないようにしましょう。
冬は、太陽が出ている時間はカーテンを開け、太陽が沈んだ後はカーテンを閉めて室内の熱を逃がさないようにしましょう。
4つ目はエアコンを連続稼働することです。
エアコンは、急に部屋の気温を下げたり、上げたりする際に多くの電気を使用します。
そのため、こまめにスイッチを入れたり切ったりするよりも、連続稼働させる方が電気代を安く抑えられます。
□まとめ
今回は光熱費のかからない家にするための方法をいくつか紹介しました。
上記で説明した方法で住宅にかかる費用を抑えましょう。
また、光熱費を抑えることは環境保全にも繋がります。
環境に優しい家にするためにも、光熱費のかからない家を作ってみてはいかがでしょうか。