家にかかるお金は購入するときだけではありません。
住み始めてからも維持費や光熱費がかかります。
この記事では、住み始めてからかかるランニングコストの抑え方を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□マイホームでかかる主なランニングコストとは?
ランニングコストとは、家に住むために定期的にかかる費用のことを指します。
これを考慮すると、「1000万円で建てた家でも、長い目で見ると2000万円で建てた家とかかる金額が変わらない」という可能性があります。
そのため、家を建てる際はランニングコストを考えることが大切です。
以下で、代表的なランニングコストを3つ紹介するのでお役立てください。
1つ目は固定資産税と都市計画税です。
これらは土地や建物にかかる税金です。
固定資産税は固定資産評価額×1.4パーセント、都市計画税は固定資産評価額に0.3パーセントをかけて計算できます。
ここから軽減措置が適用され、多くの方が年間で10~20万円ほど支払います。
2つ目は火災保険と地震保険です。
ほとんどの方が住宅に対する保険も必要となるでしょう。
建物の構造で保険料が変わるため、人によって保険料は様々です。
3つ目は修繕費と水道光熱費です。
修繕は5年もしくは10年に1度の周期で行う方が多く、その修繕費は修繕内容により変わります。
水道光熱費はファミリー世帯では、月2万円ほどとされています。
□ランニングコストを抑えられる家の特徴とは?
上記で、ランニングコストにはどんなものがあるかを知っていただけたと思います。
続いて、ランニングコストを抑えられる家の特徴を3つ紹介するので、参考にしてください。
1つ目は省エネ住宅です。
エネルギー消費の少ない設備を導入することで省エネを実現できます。
照明やエアコンを選ぶ際は、エネルギー消費の少ない製品を選ぶようにしましょう。
これにより、光熱費を抑えられます。
2つ目はパシップデザインです。
パシップデザインは、自然条件を生活の中で活用できるように考えられたデザインのことです。
このデザインの住宅では太陽光や風の流れを利用して快適に生活できます。
3つ目は耐久性です。
家の耐久性が高いと、メンテナンスを楽に行えます。
そのため、住宅を維持するための点検やメンテナンスなどのランニングコストを抑えられます。
□まとめ
今回は主なランニングコストとそれを抑えられる家の特徴を紹介しました。
家にかかるお金を考える際は、ランニングコストを考えることが大切です。
そのコストを抑えるには省エネ住宅やパシップデザイン、耐久性のある家にすることがおすすめです。
家にかかる費用を削減したい方はこの記事をぜひ参考にしてください。