地震が来ても揺れない家にするためのポイントをご紹介します!

近年は日本で地震が頻繁に発生しており、その被害もメディアでよく見ますよね。
これから長く住んでいく中で、地震がきても安心して住める家を建てることは非常に大切です。
今回は、地震でも揺れない家にするためのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□地震でも揺れない家にするためのポイントをご紹介!

ここからは、地震が起きても揺れない家にするための3つのポイントをご紹介します。

1つ目が、免振です。
免振とは、地震の揺れを軽くして、家に伝えない方法のことです。
建物と地面の間に装置を設置し地面と家を離すことで、地震の揺れを弱めるのです。
非常に効果的ですが、弱い地盤に適応できない、ある程度の広さの土地が必要などの条件があります。

2つ目が、制振です。
制振とは、地震の力を吸収し、揺れを軽くする方法です。
免震の方が効果的ではありますが、制振は建物の中に装置を設置するために地盤やプランに制約をあまり設けずに済む点が魅力です。
壁の中に設置するので工事が完了すると目視は出来ませんが、地震だけでなく台風にも効果的なので災害への広い対策になります。

3つ目が、断振です。
断振とは、空気の力で建物を数センチ浮かせることによって揺れを抑える方法です。
設定した揺れを感じるとセンサーが反応し、建物と地面の間にエアタンクから空気が送り込まれて建物が浮く仕組みになっています。
震度7の揺れを30文の1にまで軽減されると言われており、その効果は絶大ですね。

□免振のメリットをご紹介!

先ほどもご紹介した免振ですが、そのメリットを詳しくご紹介します。
まずは、地震の揺れを大きく軽減できる点です。
免震は、制震などの他の耐震方法と比較しても地震の揺れを大幅に軽減する効果が高いです。
その効果は、大地震が来ても建物内の人が地震に気付かないレベルのものとなります。

次のメリットは、家具の転倒のリスクも減少させられることです。
地震による建物の揺れが抑えられると、建物内にある家具が地震で転倒するリスクも大幅に低下します。

地震対策は、建物の倒壊に加えて、家具の転倒も防ぐのが非常に大事です。
一般的にはそれぞれの家具を壁や天井に固定する必要があるので手間がかかりますが、免震住宅ではその手間がなくなります。
ただし、万が一に備えた家具の転倒対策もしっかりと行ってくださいね。

□まとめ

今回は、地震でも揺れない家にするためのポイントをご紹介しました。
また、耐震ポイントの一つである免振のメリットについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。